地域活動
「取手東部わいわいスポーツクラブ」は、地域の学校、地域のイベントなどに積極的に協力参加し、交流の輪を拡げています。
1 地域学校(小学校)への活動協力
地域の子供たちの身近なスポーツでの体力づくりと、季節の行事の体験を通じ、子供たちが将来、地域の文化を継承していくことを目的に行う事業です。
==夏===
マット運動やドッジボール交流戦とソーメン流し
例年7〜8月、旧井野小学校の体育館と同敷地内にあるクラブハウス前にて、地域の小学生をはじめとする子供たちと地域住民を対象に行っています。午前中に体育館で、マット運動や柔らかめのボールを使ったドッジボールで汗を流して、お昼にグラウンドで流しソーメンを食べるイベントです。
ソーメンは、グラウンドに大きな鍋を3〜4つ用意し、お湯をグラグラ沸かしながら一気に茹であげます。ソーメンを流す樋(とい)は、近隣の方から譲っていただいた孟宗竹を割って作ります。そして、何より当クラブの園芸班が作った新鮮な大葉、ネギ、茗荷などの薬味を添えて親子で食べる機会を提供しています。
==冬===
ドッジボール交流戦と餅つき大会
例年12月、旧井野小学校の体育館と同敷地内にあるクラブハウス前にて、地域の小学生をはじめとする子供たちと地域住民を対象に行っています。
午前中に体育館でみんなでドッジボールを楽しみます。お昼に、つきたてのお餅を食べます。今ではなかなか見ることも体験することも少なくなった「臼(うす)」と「杵(きね)」でつく「餅つき体験」もします。すぐ、目の前でマキの火で「餅米」をせいろで蒸し、それを「臼」「杵」でついて、目の前で「お餅」にする体験です。熱いお餅を、すぐ、小分けにして「きな粉餅」「からみ餅」「あんこ餅」「お雑煮」にして親子で食べる機会を作っています。
==その他===
地元小学校のイベントへの協力
このほか、近隣小学校主催「ほのぼのふれあい」という親子イベントでグラウンドゴルフ体験、ボール投げ距離測定、ボールスピード測定などの参加協力を行い、地域と子供のふれあいに一役買っています。
2 地域の夏祭りに協力参加
私たちのクラブは、取手市井野団地内の旧井野小学校を拠点にし、日々の活動を展開しています。お世話になっている地域の皆さんと地域の行事などを通じ交流をはかり、地域の発展のために行事に協力参加しています。
井野団地ふれあい夏祭り
3 取手市スポーツ協会行事での販売事業に参加
取手市が開催しますイベント「新春健康マラソン大会」「スポーツフェスティバル」などに参加し、当クラブの啓蒙推進と販売事業をしています。
2021年、2022年は、コロナ禍のため中止とならざる得ませんでしたが、2023年からは、復活。さらに、今後もイベント自身の盛り上げと、当クラブの地域への密着を図ってまいります。
4 交流と研修
春・秋 各教室交流フェスティバル
日頃の活動では、各教室間の交流がなかなかできません。春と秋にフェスティバルを行い、教室間の交流をはかり、会員間の交流を深め、クラブの発展につなげています。
他クラブ視察研修とバスウォーキング
2007年から年に1回、他クラブを視察し、その運営方法、仕組み、囲まれている環境などを知る機会を作り、今後のクラブ活動の参考に役立てたいと考えています。合わせて、関東近辺へのバスウォーキングを行い、会員同士の交流をはかっています。
■参考
2018年:総合型地域スポーツクラブ「クラブ富士山」(河口湖町)視察と谷川岳天神平
2019年:同「会津美里クラブ衆」視察
2020年、2021年、2022年:コロナ禍のため中止