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そうめん、止まれ〜。あれ、ミカンは??ー取小・取東小交流会ー

執筆者の写真: 功雄 松森功雄 松森

取手小・取手東小交流フェスティバル、開催!!

 7月6日土曜日、梅雨のいまだ明けない曇りの暑い日でしたが、恒例の取手小・取手東小の子供達を対象として両校交流のドッジボール大会とソーメン流しが開催されました。

会場は、旧井野小学校体育館と当クラブハウス。10時半のイベント開始ですが、その前から続々と子らとその保護者の皆さんが集まりました。

 子供達は、体育館に入るとジッとしてはいません。直ぐに友を見つけ体育倉庫から、古いボールを見つけて来てボール投げの開始です。お互いにボールをぶつけたり、バスケゴールに投げ入れたり、それぞれが勝手にウォーミングアップでした。

子供達にとって、広い場所は何だか身体がムズムズする場所。直ぐに、走ったり登ったりしたくなるみたい。

 今年の参加者は、子供達が80数名、加えてお父さん、お母さんが30名前後と多く方に来て頂きました。低学年と高学年の2つに大きく分けた後、それぞれを青、黄、赤の3チームに分かれて、当クラブの指導員のもと、元気に準備体操。

 低学年同士、高学年同士の男女混ざっての交流ドッジボールです。

 低学年、高学年に分かれての試合は、戦い方にも違いがあって楽しいものです。

身体の小さな、大きなボールを投げる経験の少ない低学年は、ボールに当たらないように、ボールから出来るだけ遠くに行こうと走ります。内野の中でボールの位置に応じて右へ左へとワーワーと動く。外野は、早くキャッチして投げてたいけれど、う~ん、なんかモタモタ。

 一方、高学年は、キャッチに自信のある子、大きなボールを早く投げれる子が多くなる。だから、ボールを避けて逃げる方法では生き残れない。

積極的にボールをキャッチするし、失敗して当てられても、外野に移動後、敵に当て返して内野復帰をめざす。攻守の入れ替え、内外野の入れ替えも早い。こうした作戦の違いは、誰かの指示がある訳ではなく自然にできている。見ているだけでも楽しい。

 会場は、4方向の入口を開放し、大小の扇風機を総動員して送風しながら、水分補給タイムをとりながらやったよ。嬉しいことに熱中症のようなことにならなかった。こんな時期のイベントだから事故だけは起こしたくない。みんな、ご協力ありがとう!

試合後は、わいわいクラブのクラブハウス前に移動。孟宗竹で作ったトイで「流しそうめん」を楽しみました。

 クラブ会員の人たちは、君たちが体育館でボールを投げ合っている間、3つの大コンロに大鍋でお湯をグラグラ沸かして、次から次へと「そうめん」を茹でました。君たちとお父さんお母さん約100人くらいが食べるので、それはそれは、君たちと同じくらい汗をかいて準備しました。

 君たちが、そうめんと共に食べた薬味のネギ、茗荷、きゅうり、そして小ジャガは、クラブの園芸部の皆さんの収穫の差し入れ。

孟宗竹を流れる「そうめん」は、うまくお箸を立てないと食べられない。そして、「そうめん」の「いろどり」用の「みかん」、大好評でした。最後の方は「みかん」のリクエストがたくさんありましたが、あれはメインじゃないので、ゴメンよ。




こうしてみると、参加した皆んなと、準備の人たちの2つ力が揃うと楽しい時間が生れるね。

 食べ終えた君たちとお父さん、お母さんたちの満足げな顔が、私たちクラブの財産だ。

君たちの満足げな顔、楽しかったという顔が見たくて、これをしてる。


 今年も、これでいつもの夏が始まった。次は、井野団地の夏祭りだ!!また、みんな、夏祭りにも遊びに来てね、待ってるからね。







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